タベサクの食レポブログ!

日本(と時々海外)で印象的だったお店の料理を主観全開でレポートします。うん万円する鉄板焼き料理から、メイド喫茶の魔法がかかったスイーツまで!

食レポ#008 江ノ島の人気行列店には、EPARKを使って賢く並ぼう"江ノ島 とびっちょ本店"

具材豊富で新しい食べ合わせの魅力が発見できるかも?江ノ島の人気有名店の海鮮丼生"しらすたっぷり五色丼"

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2016.Oct

江ノ島は、春から夏の時期にかけてほぼ毎年1回は確実に訪れている。江ノ島サムエルコッキング苑の中にあるフレンチトーストが人気の"LONCAFE"を始め、江ノ島内の有名なお店も何店か行った。

江ノ島を訪れた事がある人なら、このお店の存在を知らない人はいないはず。それくらい有名かつ行列の耐えないお店が、この"しらす問屋とびっちょ本店"である。予約も無しに入ろうとすると、確実に待たされる羽目になるので、EPARKという予約受付サイトを活用して、事前に予約をしておくことをオススメする。

私も事前に予約をして江ノ島に行き、ちょうど入れそうなタイミングでを見計らってお店に向かった。注意しないといけないのは、道中に路面で食べ物を販売しているお店が軒を連ねていて、軽くならとついついつまみ食いをしてしまう罠がある事である。

 

2階席に通され、数あるメニューの中から、生しらす・釜揚げしらす・ネギトロ・いくら・生桜えびが入った"生しらすたっぷり五色丼"を注文(生しらすと釜揚げしらすが両方入っている事に惹かれた)。このどんぶりは、その人の魚介に関する食の趣味嗜好によって評価が大きく割れる料理だと思った。確かに5つのそれぞれの素材はどれも新鮮でおいしい。いずれも生臭さが全く無く、ボリュームのわりにスイスイと食べ進めることができる。しかし、一方で少し気になる事もあった。自分は釜揚げしらすやご飯はアツアツの状態で食べるべきだという主義なので、釜揚げしらすや温泉卵が冷たい状態で、口に入れたときに暖かさが少し失われてしまっている事が少し気になった。ただ、この食材とあの食材が口の中で交わるとこんな味になるのか!という意外な発見が出来るのは、この料理の魅力の一つかもしれない。

 

あと、個人的な意見だが丼の縁に敷き詰められている野菜と、仕上げにかけられているマヨネーズは完全にいらないと思う。マヨネーズが交わる事でまろやかな味になり美味しくなる理屈はもちろん分かるけど、はっきり言って5つの海の幸の味を確かめるのに邪魔になっている。本当に生しらすを味わいたいのなら、余計なものは何も足さないのが正解なのかもしれない。

 

 

具材のバリエーション豊富度:★★★★★

新しい具材の組み合わせの魅力が発見できる度:★★★★

ボリュームの割にコスパが良い度:★★★